美術館詣で
全く絵心の無い私ですが、過去にテレビで見た「炎舞」という日本画作品の印象が残っており、とある機会に所蔵する美術館に行けば見れるはずと思い立ち伺って見ることにしました。
しかしながら、その美術館は常設が無く、「炎舞は見れますか?」と受付の方に尋ねたところ、「前回は展覧していましたが、今回はありません」と空しい望みに・・
思い叶わぬとも、ここまで来た限りは何も無く退散するわけにはいかないと思い、何の予備知識も無く開催中の展覧会を見ることにしました。
その美術館は日本画を豊富に所蔵しており、その時の展覧会は一作者だけの作品展が開催されていました。それが良かったのかもしれません。その画家の生い立ちや作風を堪能することが出来、すっかりその魅力にはまってしまいました。
それからというもの、機会を見つけては日本画の展覧会に赴くことしばしば。近いうちには、旅行も兼ねて地方の美術館にも足を運べればと模索する今日この頃です。