待ちに待った……!
2024年11月の世界公開から遅れること4カ月、
映画『ウィキッド ふたりの魔女』がいよいよ日本でも公開となりました。
『ウィキッド』は、『オズの魔法使い』の前日譚となる物語で、
原作小説を土台にブロードウェイでミュージカル化され世界中で上演されている作品です。
日本では劇団四季が公演を行っています。
このポスター、見たことがある人もいるのでは?
前日譚というと少し難しそうな響きですが、
スターウォーズシリーズ エピソード1~3の
「ルークとレイアの父は、なぜダースベイダーになってしまったのか?」とか、
作品がヒットした後に公開される「第ゼロ話」のような、
知られざる過去のエピソードのことです。
『ウィキッド』の場合は、『オズの魔法使い』に出てくる魔女たちが、
なぜ「善い魔女、悪い魔女」と呼ばれるようになったのか?
じつはふたりは大学の同級生で……という物語です。
もともと2010年ごろに映画化の話が浮上した本作ですが、
監督の降板、キャスト変更、コロナ禍など多くの困難を乗り越え、
なんと10数年越しに公開が実現したのです!
私、待ちました! 乳幼児だった息子が高校生になるまで待ちました!
感無量です!
感無量すぎて、上映中の2時間強を泣きっぱなしで過ごし、
帰宅後には長い長~い感想文をLINEであちこちに送り付けるなどの奇行に走り、
家族・友人たちにドン引きされるなどしました。
劇場スクリーンの迫力は、舞台劇場とはまた異なる迫力。
元の作品を知っている人も知らない人も楽しめる内容です。
ぜひ皆さんも映画館へ足を運んでみてください(^-^)
名古屋 Y